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表紙カバーは、ビニールの保護シートで覆ってあります。
原著は、1983年発行の英語版
「USING AND TROUBLESHOOTING THE MC68000」
by James William Coffron
前半で、MC68000についての一通りの解説
本書の特徴は、後半のトラブルシューティングで
製造した実装基板が動作しない時に、
SSTという信号線をH/Lに切り替える簡単な装置を使った
動作不良箇所を探し出す手順・手法についての解説です。
SST:Static Stimulus Testing
ソケットからMPUを取り外して
各信号ピンにスイッチでH/Lを入力するチェッカーみたいな感じで
基板チェッカーを設計する時のベース技術みたいなものでしょうか
生産現場視点というか生産技術・治具分野の本は珍しい印象
表面実装部品の時代に、このまま活用できる内容では無さそうですが
興味がある方がいらっしゃれば。
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