日本美術刀剣保存協会 特別保存刀剣 |
江戸末期慶應二年 158年前 長運斉綱俊・固山宗次高弟 |
足葉頻りに入る華やかな丁子乱れに金筋・沸筋・砂流し頻りにかかる名品 |
刀 巌国山麓青龍軒盛俊造之 慶應二年丙寅八月日 |
法量 | 説明 | |
長さ 反り 元幅 先幅 元重 鎬厚 先重 鋒長 茎長 重量 |
61.0cm 1.3cm 3.1cm 2.0cm 0.69cm 0.65cm 0.48cm 4.0cm 19.8cm 590g |
鎬造、庵棟、身幅広く、反り尋常、中鋒延びる。鍛は、板目肌に、杢目肌交じり、地沸微塵につき、地景よく入り、肌立つ。刃紋は、丁子乱れに、互の目交じり、足・葉頻りに入り、小沸よくつき、金筋・砂流し頻りに入る。帽子は、乱れ込んで小丸、やや深く返る。茎は、生ぶ、先入山形、鑢目切、目釘孔一。ハバキは、銅一重。 盛俊は、名を岩本清右衛門といい、長雲斎綱俊の高弟で、後に固山宗次にも師事し、毛利家の支藩である周防国岩国藩吉川家のお抱え鍛冶となる。師綱俊はその子是俊を12才より岩国の盛俊の元で修業させたといい、運寿是一など名工揃いの綱俊一門の中で、高い評価と信頼をおいていたことが分かる。慶応3年66才没。この刀は、身幅広く、鋒延びる姿に、杢目肌際立ち地景よく入る地鉄に、足葉頻りに入る華やかな丁子乱れを焼き、金筋・沸筋・砂流し頻りにかかる名品である。 |
黒蝋色塗鞘打刀拵 |
法量 | 説明 | |
長さ 反り |
86.6cm 3.2㎝ |
鐔 鉄地牛引き図丸形、 頭鐺 赤銅磨地、 縁 赤銅魚子地雲竜図、 目貫 赤銅竜図容彫金色絵。 |
送料 | ゆうパック140サイズで発送いたします。 |
注意事項 |
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商品名稱 : | 特別保存刀剣 巌国山麓青龍軒盛俊造之 慶應二年丙寅八月日 黒蝋色塗鞘打刀拵入 華やかな丁子乱れ名品 二尺一分 |
備註 : | |