"The Future"ではバットマン役のマイケル・キートンの声をサンプリングしソリッドなサウンドにしたり、"Electric Chair"や"Partyman"ではジョーカー役のジャック・ニコルソンの声をサンプリングしてファンキーなナンバーを披露したりと、各キャラクターの声を自在に操り、そのテクニックを存分に発揮しています。 まるで”セールス重視のアルバムなんて造作もないさ!”と言わんばかりに・・・・ 特にラストの"Batdance"では、その集大成とも言える程、映画の1シーンをサンプリングして秀逸な組曲に仕上がっています。(プロモーションビデオも圧巻)
またプリンスが惚れてたシーナ・イーストンを迎えてしっとりと歌い上げる"The Arms Of Orion"も全体のバランスを整える良いアクセントになっています。