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仕掛島 東川篤哉/著
発売日:2022/09/30
単行本:432ページ
『謎解きはディナーのあとで』が2011年本屋大賞を受賞した東川篤哉による『クローズドサークル』×『館物』の作品です。
『2023本格ミステリ・ベスト10』 国内篇 第9位!
【内容】
岡山の名士が遺した二通の遺言状。一通目の遺言に従って、一族の面々は瀬戸内の孤島・斜島に集められた。行方を晦ましていた怪しげな親族までも別荘『御影荘』に招かれて奇妙な空気に包まれるなか、もう一通の遺言状は読みあげられた。その翌朝、相続人の一人が死体となって発見される。折しも嵐によって島は外界から隔絶される事態に。相続人探しの依頼を受けていた私立探偵・小早川隆生と遺言執行人の代理を務める弁護士・矢野沙耶香、ふたりは次から次へ奇怪な事件に巻き込まれていく。鬼面の怪人物の跳梁、消える人影、そして一族が秘密にしていた二十三年前の悲劇。続発する怪事の果て、探偵たちの眼前に驚愕の真相が現出する! 本屋大賞作家が満を持して放つ、謎解きの興趣を隅々まで凝らした長編ミステリ。
中古品で一読致しましたので多少のページのスレなどはございますが、比較的良好な状態かと思われます。
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